こんにちは!スタイリストのシタムラです。
今年もあと残すところ、2ヶ月程ですね。
夏の紫外線ダメージやハイトーンカラーでのダメージのパサつきなど髪の毛のダメージをほっておいていませんか?
秋、冬になってくるとお洋服やヘアカラーなども暖色系が増えてきますよね!!
暖色系は暖かみがありツヤっぽく見えるのが特徴です。
しかし、いくらカラーで艶っぽい色にしてももともとの髪の毛がパサついてしまっていてはカラーも綺麗に見えません。
今回、お話させて頂く内容は髪の毛の梳き方で髪の質感は変わるという事です。
髪の毛の梳き方には幾つか方法があります。
一般的に認知されてるカットはセニングカットという櫛状のハサミで髪を切っていく方法です。
ドラックストアでもハサミが売られているので、ご家庭で一度は挑戦された方もおられるのはないでしょうか?
もう一つの方法はスライドカットとという方法です。
今回は僕自身が多用するスライドカットとセニングカットの比較です。
まず、セニングカットの特徴は・・・
※手早く毛量をとる事ができる
※均一に毛量が取れる
※髪質や髪の状態によってはパサついて見える
次にスライドカットの特徴は・・・
※ツヤ感を残しながら毛量を調整することが出来る
※髪と髪の間を束でとる事が出来る
※パネル数とシザーの開閉が多い為、多少時間がかかる
これらの特徴はほんの一部ですが、これだけでも違いが分かりますよね。
髪質や髪の毛の状態(癖や多毛など)デザインに合わせてカット技法を変える事によって、
ツヤ感を出したり、ふんわり感を出して、お客様のご希望に合わせてカットをしていきます。
また、セニングカットもスライドカットも知識と経験がないと梳き過ぎてしまったり、思ったよりも短くなってしまったりと失敗談もよく耳にします。
多毛やクセ毛でお困りの方は一度、ご相談くださいませ。